寝覚の床|浦島太郎の伝説も残る長野の名所◎行き方と見どころ散策レポ

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寝覚めの床 アイキャッチ

夏休みに訪れた長野の名所レポート、第二弾です!

寝覚の床(ねざめのとこ)という、長野南部にある景勝地。

国道19号線 中山道沿い、ドライブがてら気軽に訪れやすい場所にありながら、とても迫力のあるかっこいい風景を見ることができる名所なのです。

日本五大名峡のうちの一つで、国の名勝地にも指定されています。

長野を旅する際にぜひ立ち寄ってほしい寝覚の床、ご紹介させてください。

それでは、どうぞ!

寝覚の床からも近いもう一つの名所・阿寺渓谷についてはこちら↓

この記事はこんな人におすすめ
  • 夏の避暑、秋の紅葉狩り…長野県の美しい名所を旅したい人
  • 長野県の隠れた名所・寝覚の床について詳しく知りたい人
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目次

中山道沿い、寝覚めの床 散策レポ

臨川寺から入り、境内を抜けて木曽川へ

臨川寺1
臨川寺 入口
臨川寺2
石段の続く細い道を下ります

臨川寺の入口で拝観料200円を支払い、境内へ入ります。

寝覚の床の景観を臨める場所はいくつかあり、上から眺めるだけでもかなりの見ごたえです。

でもせっかく来たなら…木曽川へ降りて近くで迫力を味わってみるのがおすすめです!

ルートはいくつかありますが、私たちは臨川寺から入って木曽川へ下りることにしました。

絶景ポイント1:岩肌と線路を一緒に眺める

寝覚1
木曽川のそばを通る線路と、かっこいい岩肌

細い道を歩いて下っていると、右下に線路が見えてきます。

そのまた奥には目指している寝覚の床が見えていて、ごつごつとした岩肌と線路とが一緒に視界に入ってくるとなんだか情緒を感じますね。

電車が通るところを狙って写真におさめようと、大きなカメラを構えている人もいました。

絶景ポイント2:寝覚の床美術公園

寝覚2
寝覚の床美術公園

さらに進むと、大きくひらけた平地が見えてきます。

ここは寝覚の床美術公園といって、「時」をテーマにしたモニュメントのある公園です。きれいですね。

ここ寝覚の床には浦島太郎の伝説が残っているそうで、玉手箱や龍宮の門などから着想を得た作品もあります。

木曽川を眺めながら散歩をしたり休憩したりできる、広々とした気持ちのいい公園ですね。

絶景ポイント3:迫力ある花崗岩

寝覚3
いよいよ花崗岩が見えてきた
寝覚4
見渡す限りの雄大な風景

公園を通り過ぎて少し歩くと、いよいよ目指していた寝覚の床が見えてきました!

木曽川の上流へ向かって歩いているのですが、下流の方へ目を向けるとそちらもまた見ごたえのある川の風景。

寝覚5
ゴツゴツとした岩肌
寝覚6
花崗岩の大きさに圧倒されます

この風景は中山道からも見下ろすことができるのですが、近くで見るとやっぱりすごい迫力です。

まるで水墨画の世界…!花崗岩の直線的な割れ目がかっこいいです。

木曽川のそばまでたどり着くと、床岩という岩場に入ることができるようになっています。

といっても、何の準備もしないで臨むのは危ないです!

自然の景観そのままなので、手すりがあったり足場が整備されていたりはしません。岩を渡るのは結構大変です。

スカートやサンダルではなく、動きやすいパンツとスニーカーで行くのがよさそうですね。

床岩まで行って近くで眺めるのがおすすめではありますが、服装や体力に不安のある場合は無理せず上から眺めて楽しみましょう。

絶景ポイント3:中央の祠「浦島堂」

寝覚7
浦島堂

寝覚の床を歩き始めると、中央に杉の木のある大きな花崗岩が目に入ります。

ここには浦島堂という小さな祠があり、浦島太郎を祀っているそう。

公式ホームページでは、この地に伝わる浦島太郎の伝説についても紹介されています。

床岩を渡っていくのは大変ですが、浦島堂は他の岩よりも高い位置にあるため周囲を見渡せます。

辿ってきた岩々を浦島堂から眺め、少し休憩してから戻りました。

みえ

正直、こんなに過酷な散策になるとは思いませんでした…!

寝覚8
登るのが大変だった岩の上で休憩。帰りも気をつけて

寝覚の床 基本情報

名称寝覚の床(ねざめのとこ)
所在地長野県木曽郡上松町上松1704
TEL0264-52-1133 (一般社団法人 上松町観光協会)
定休日なし(散策自由)
料金無料 ※臨川寺から入る場合は拝観料200円
公式ホームページ上松町観光サイト
寝覚の床 基本情報

私たちは臨川寺から進みましたが、寝覚の床までのルートは他にもあります。

上松町観光サイトでは他のルートについても案内がありますので、かかる時間や道の状態で選んでくださいね。

みえ

臨川寺からのルートは傾斜が多く、どちらかというと歩きにくい道だったみたい…

近くの町営駐車場から森の中を歩ける道もあるので、森林浴をしながらのんびり行くのもいいですね!

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寝覚の床へはどう行く?準備と注意事項

寝覚の床へのアクセスと宿泊施設

寝覚の床は国道19号線沿いにあるため車で行くのがおすすめですが、電車で行って最寄駅から歩くこともできます。

  • 塩尻ICから木曽福島方面へ車で70分
  • JR中央本線上松駅からバス(倉本行き)で約5分
  • JR中央本線上松駅から徒歩で約30分

じゃらんには寝覚の床へ行った方のレビューなども載っていて、参考になりますね。

せっかく行くなら、他の名所も一緒に訪ねてとことん自然を満喫してみることをおすすめします!

⇒木曽の観光スポットランキングはこちら

⇒長野県木曽地域のホテル・旅館を探す

寝覚の床を楽しもう!準備と注意事項

  • 自然がそのまま保全された岩場は、歩きやすいようにはなっていません。動きやすい服装、滑りにくい靴で行きましょう
  • 床岩の上を歩く場合は、岩に手をつけるよう両手を空けておきましょう
  • 水難事故の多い地域です。遊泳はやめましょう

これまでご紹介してきたように、床岩の上を歩くのはかなり大変です。

動きやすい格好で行き、絶対に無理をしないようにしましょう。川に落ちたら大ケガ間違いなしです…!

町営駐車場脇から入って森林浴をしながら美術公園を通り、休憩してから床岩に入るコースにすれば、地域一帯を楽しめますね。

おわりに:花崗岩の迫力を味わうには、歩きやすい格好で◎

長野県木曽地域にある寝覚の床(ねざめのとこ)のご紹介でした。

県の真ん中を通る国道19号線沿いにあって行きやすく、ドライブがてら楽しむことのできるこちらのスポット。

床岩まで入ることで花崗岩の迫力ある岩肌を堪能できますが、ご紹介してきたとおり道は決して楽ではありません。

みえ

歩きやすく動きやすい格好で臨み、無理せず楽しみましょう~!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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