先日、いただいたお肉でおうち焼肉パーティーをしました!
とても美味しい高級お肉だったのですが、私たちの胃のほうが先に疲れてしまい…
悔しいことに、食べきることができませんでした。
それでもせっかくいただいたお肉、全部美味しく食べきりたい!
ということで、脂の乗ったお肉を美味しく食べる方法を調べました。
それでは、どうぞ!
- 脂っこい料理で胃もたれしがちな人
- 脂の乗ったお肉を美味しく食べる方法を知りたい人
なぜ胃もたれしてしまうの?原因とメカニズム
- 加齢、ストレスによる胃腸の運動能力の低下のため
- 肉類や揚げ物など、脂っこい料理は炭水化物に比べて消化に時間がかかるため
- 早食いしていて、食べ物を噛む回数が少ないため
①と②は、なるほどそうだよね…という納得の原因ですよね。
③についてもう少し解説を加えると、
噛む回数が少ない⇒胃液や唾液の分泌が少ない⇒胃の消化が追いつかない
というわけなのです。
噛む回数が少ないことで満腹中枢への刺激が足りず、次から次へと食べ物を口に運んでしまう。
それがさらに胃に負担をかけてしまう という良くない循環が起こるのですね。
私も早食いしがちなので、気をつけたいと思います。泣
脂の乗ったお肉を美味しく食べる方法3選
1.お肉の油を焼き切る
ズバリ、胃もたれの原因となる油を食べる前に抜いてしまうのです!
方法はいくつかありますが、主には
- 油を敷かずにフライパンで加熱し、出てきた油をキッチンペーパーで吸い取る
- トースターやグリルで焼き、お肉から出る油を落とす
などが有効です。
脂っこさが抜けるので食べやすくなりますが、あまり加熱しすぎるとお肉が硬くなってしまいます。
様子を見ながら油を抜いていきましょう!
2.脂質の消化を助ける食材、飲み物などと一緒に摂る
野菜などの食物繊維、脂肪を燃焼させるビタミンB2などを一緒に摂ると、お肉の消化を促してくれる効果があります。
また、緑茶に含まれるカテキンや、胃に優しい白湯なども効果的です。
焼肉のときって、お肉だけではなく野菜やキノコも一緒に焼いたりしますよね?
ただ美味しいだけでなく、胃の消化活動を促してくれるという効果まであったなんて…メニューの内容も理にかなっていたのですね!
3.味付けを変え、食べやすくする
いいお肉はできればそのままのお味で食べたいものですが、どうしても飽きてしまう…
そんなときは、様々な料理に使うことで飽きずに食べ切ることができます。
煮物、カレーやビーフシチューにするなど、他のメニューにアレンジしてみましょう。
私が今回いただいたお肉は本当に脂が乗っていて甘みも強く感じられたので、さっぱりとしたメニューに合いそうでした。
焼肉として食べやすくする場合は、つけだれをポン酢にし、ネギやおろし大根を混ぜてあっさりさせるのもいいですね!
余ったお肉はこうして食べました!
今回余ったお肉は、前項のテクニックを使い辛めのカレーにして食べることにしました。
- お肉は油を敷かずに炒め、お肉から出てきた油はできるだけキッチンペーパーで吸い取る
- ルウは辛め、スパイスが強めのものを使う
材料や作り方はいつもと同じですが、この2点をコツとして取り入れました。
スパイスを強めにすることでお肉の油の味を感じにくくなり、とても美味しかったです!
それでも胃もたれしてしまったときは
色々な工夫をしてお肉を食べても、たまには胃もたれしてしまうことってありますよね。
そんなときのために、いくつかの解消法をご紹介します。
- 白湯を飲む
- 2~3日安静にしつつ、消化のいいものを食べる(うどん、おかゆ、豆腐など)
- 食物繊維の多い野菜を避け、柔らかく煮た根菜などを食べる
- 胃酸の分泌を促す食材を避ける
(香辛料の強いもの、柑橘類、漬物など塩味の強いものなど)
白湯は胃腸に優しく、消化を促してくれる効果があります。
しばらくは刺激の強いものを避け、柔らかく煮たあっさりとしたメニューで胃を休ませましょう。
食物繊維は胃腸の働きを促してくれますが、消化に時間がかかり胃に負担がかかるため、胃もたれを感じるときには向いていません。
食べる場合は小さく切ったり、加熱してできるだけ柔らかくすることで胃の負担をやわらげることができます。
あまり胃に負担をかけ続けると、慢性胃炎などをおこすこともあります。
違和感は早めに解消したいですね!
おわりに
年齢や疲れのせいで、せっかくのお肉を美味しく食べられない…そんなの悲しいですよね。
よく噛む、消化を助ける食材と一緒に摂るなど、小さな心がけで胃もたれを防ぐことができます。
いつまでも美味しく食事を楽しみたいですね。
今度焼肉パーティーをするときは、私も心がけようと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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